<メッセージの紹介>
私たちは今、「ルカの福音書」を最初から学び進めてきておりますが、ここでは、イエス様がガリラヤの「カペナウム」という町の近郊で取られた行動から見えてくる「イエス様の優先順位」について考察しました。
実は、この時のイエス様は、普通の私たちの感覚では一見理解できないようなことをしておられます。それは、①正しいことを発言した悪霊たちの発言をお許しにならなかった。②多くの群衆たちが来るのを分かっていて、朝暗い内から祈っておられた。③多くの群衆たちが待っているのに、あえて別の町へ行かれた、という感じです。
こういったことから、私たちはイエス様の優先順位を学ぶことができますし、そこから、今度、私たちが優先すべき事柄についても学ぶことができます。もしも、こういったことに関心があるなら、このメッセージをお聞きください。私たちは、聖書のみことばを解き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。
#八田西キリスト教会 #土井義広 #ルカの福音書 #ガリラヤ #カペナウム #会堂 #悪霊たち #神の聖者 #病気の癒し #神の奇蹟 #動機 #意図 #目的 #世の罪を取り除く神の小羊 #人はうわべを見るが主は心を見る #安息日 #祈り #父なる神様との交わり #奇蹟よりも福音宣教 #癒しよりも福音宣教 #羊飼いのない羊のように弱り果てる
<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:イエス様が優先されたのは、どのようなものであったでしょう?
3:05 Ⅰ・表面的な言動よりも、動機の方を優先された!(41節)
3:49 ●悪霊どもが叫んだ内容について
10:34 ●神が、ご覧になられるものとは?
14:55 Ⅱ・休息よりも、父なる神との交わりを優先された!(42節、42節)
16:07 ●この時のイエス様の状況!
22:32 ●常に、イエス様が優先しておられたこととは?
29:32 Ⅲ・称賛よりも、福音を伝えることを優先された!(42-44節)
30:36 ●群衆が、イエス様に対して願ったこと
34:59 ●イエス様が、群衆に言われたこと
44:00 <励ましの言葉>
48:36 メッセージ終了
◆聖書個所(新改訳第三版):ルカの福音書4章40-44節
40 日が暮れると、いろいろな病気で弱っている者をかかえた人たちがみな、その病人をみもとに連れて来た。イエスは、ひとりひとりに手を置いて、いやされた。
41 また、悪霊どもも、「あなたこそ神の子です」と大声で叫びながら、多くの人から出て行った。イエスは、悪霊どもをしかって、ものを言うのをお許しにならなかった。彼らはイエスがキリストであることを知っていたからである。
42 朝になって、イエスは寂しい所に出て行かれた。群衆は、イエスを捜し回って、みもとに来ると、イエスが自分たちから離れて行かないよう引き止めておこうとした。
43 しかしイエスは、彼らにこう言われた。「ほかの町々にも、どうしても神の国の福音を宣べ伝えなければなりません。わたしは、そのために遣わされたのですから。」
44 そしてユダヤの諸会堂で、福音を告げ知らせておられた。