<メッセージの紹介>
私たちは今、「ルカの福音書」を最初から学び進めてきておりますが、この日は、イエス様がガリラヤのカペナウムで、当時取税人をしていた「マタイ」のことを弟子として招かれたというエピソードから、幾つかのことを学んでいきます。
しかし実は、ルカの福音書には、この時イエス様から招かれた人物の名前は「マタイ」ではなく、ただ「レビ」として記されてあります。一体どうして、ここでは「マタイ」として記されているのでしょう?実は、この当時、取税人という職業は、かなり皆から蔑まれていたようで、そういったことが関係していると思われます。
しかし、イエス様は、そのような取税人であったマタイのことを弟子として召してくださったのです。もしも、あなたが、こういったことにご興味や関心があれば、このメッセージを聞いてみてください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆さんの霊的成長に貢献したいと願っております。
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<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:イエス様は、どのような者たちのことを招いてくださったか?
2:10 Ⅰ・イエス様にのみ、忠誠を誓うような者!(27-28節)
3:08 ●この当時の取税人たちに対する扱い
10:51 ●イエス様がおっしゃられた内容とは?
21:43 Ⅱ・イエス様のことを証ししようとする者!(29-30節)
22:51 ●レビの思い!
27:09 ●パリサイ人や律法学者たちの疑問や批判?
36:54 Ⅲ・自分が罪人であるということを、自覚している者!(31-32節)
37:50 ●パリサイ人たちの批判に対するイエス様の答え
43:21 ●本当の意味で、イエス様が招いてくださっている人々とは?
47:08 <励ましの言葉>
49:45 メッセージ終了
◆聖書個所(新改訳第三版):ルカの福音書5章27-32節
27 この後、イエスは出て行き、収税所にすわっているレビという取税人に目を留めて、「わたしについて来なさい」と言われた。
28 するとレビは、何もかも捨て、立ち上がってイエスに従った。
29 そこでレビは、自分の家でイエスのために大ぶるまいをしたが、取税人たちや、ほかに大ぜいの人たちが食卓に着いていた。
30 すると、パリサイ人やその派の律法学者たちが、イエスの弟子たちに向かって、つぶやいて言った。「なぜ、あなたがたは、取税人や罪人どもといっしょに飲み食いするのですか。」
31 そこで、イエスは答えて言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。
32 わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招いて、悔い改めさせるために来たのです。」