<メッセージの紹介>
この日は、不在の牧師に代わって、「信徒メッセージ」ということで、当教会の幸島執事が礼拝メッセージを担当してくださいました。幸島執事は、ヨハネ6章に記されてある「5000人の給食」と呼ばれているみことばから説き明かしてくださいました。
「5000人の給食」と呼ばれている奇蹟は、イエス様の十字架と復活以外で、4つの福音書すべてに記されてある「唯一のしるし」です。しかも、このしるし(神の奇蹟)を行なうに当たってイエス様は、ある弟子に質問(≒チャレンジ)をなさいました。イエス様は、このしるしを行なうことをあらかじめ分かっておられたのに、その弟子を試そうとされたのです。
こういったようなことから、イエス様は何を教えようとされたのでしょう?また、私たちは何を学ぶべきなのでしょう?ぜひ、このメッセージを視聴して、ご確認ください。私たちは、神様のみことばを説き明かすことで、皆さんがますます聖書の真理を知ることができるようになり、霊的に成長していってくださることを願っています。
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●聖書個所(新改訳第三版):マタイ6章1-14節
1 その後、イエスはガリラヤの湖、すなわち、テベリヤの湖の向こう岸へ行かれた。
2 大ぜいの人の群れがイエスにつき従っていた。それはイエスが病人たちになさっていたしるしを見たからである。
3 イエスは山に登り、弟子たちとともにそこにすわられた。
4 さて、ユダヤ人の祭りである過越が間近になっていた。
5 イエスは目を上げて、大ぜいの人の群れがご自分のほうに来るのを見て、ピリポに言われた。「どこからパンを買って来て、この人々に食べさせようか。」
6 もっとも、イエスは、ピリポをためしてこう言われたのであった。イエスは、ご自分では、しようとしていることを知っておられたからである。
7 ピリポはイエスに答えた。「めいめいが少しずつ取るにしても、二百デナリのパンでは足りません。」
8 弟子のひとりシモン・ペテロの兄弟アンデレがイエスに言った。
9 「ここに少年が大麦のパンを五つと小さい魚を二匹持っています。しかし、こんなに大ぜいの人々では、それが何になりましょう。」
10 イエスは言われた。「人々をすわらせなさい。」その場所には草が多かった。そこで男たちはすわった。その数はおよそ五千人であった。
11 そこで、イエスはパンを取り、感謝をささげてから、すわっている人々に分けてやられた。また、小さい魚も同じようにして、彼らにほしいだけ分けられた。
12 そして、彼らが十分食べたとき、弟子たちに言われた。「余ったパン切れを、一つもむだに捨てないように集めなさい。」
13 彼らは集めてみた。すると、大麦のパン五つから出て来たパン切れを、人々が食べたうえ、なお余ったもので十二のかごがいっぱいになった。
14 人々は、イエスのなさったしるしを見て、「まことに、この方こそ、世に来られるはずの預言者だ」と言った。