<メッセージの紹介>
この前のみことばで、イエス様は『神の国とその義とを、まず第一に求めなさい』ということを教えてくださいました。つまりは、「自分の救いと、神の前に正しいことを追い求めて、それらを実践していきなさい!」ということでした。

その実践と言うか、その具体的な教えとして、イエス様は「裁いてはいけません!」ということを教えてくださいました。…と言いますのも、その当時は、律法学者やパリサイ人たちによる「間違った裁き」が横行していたからです。しかし、その主張が強すぎたのか、現代には、多くの教会やクリスチャンが「裁いてはいけません!」という教えを、そのまま受け入れてしまって、「いついかなる場合も、クリスチャンは人を裁いてはならない」と理解してしまっています。

しかし、イエス様は、ここでそんなことを教えたかったのではありません。もちろん、聖書の他のみことばも同様です。では、ここで、イエス様は、どんなことを教えておられるのでしょう?もし、こういったことにご興味がありましたら、どうぞ、このメッセージを聞いてみてください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。

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<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:「人を裁く」ということに関する、イエス様からの教えとは?
2:04 Ⅰ・間違った裁きに関する警告!(1-2節)
3:12 ◆聖書の中で、『さばく』といったことが教えられてある実例
8:46 ◆「間違った裁き」をすべきでない理由
12:20 ◆間違った裁きに関する実例
18:00 Ⅱ・まず、自分自身を正しく裁きなさい!(3-5b節)
28:27 Ⅲ・その上で、正しく他人を裁きなさい!(5c-6節)
29:31 ①特に、教会の兄弟姉妹に対して…
39:47 ②教会を混乱させる者に対して…
48:14 <励ましの言葉>
50:52 メッセージ終了

●聖書個所(新改訳第三版):マタイの福音書7章1-6節
1 さばいてはいけません。さばかれないためです。
2 あなたがたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです。
3 また、なぜあなたは、兄弟の目の中のちりに目をつけるが、自分の目の中の梁には気がつかないのですか。
4 兄弟に向かって、『あなたの目のちりを取らせてください』などとどうして言うのですか。見なさい、自分の目には梁があるではありませんか。
5 偽善者よ。まず自分の目から梁を取りのけなさい。そうすれば、はっきり見えて、兄弟の目からも、ちりを取り除くことができます。
6 聖なるものを犬に与えてはいけません。また豚の前に、真珠を投げてはなりません。それを足で踏みにじり、向き直ってあなたがたを引き裂くでしょうから。