<メッセージの紹介>
1ヵ月前から4回シリーズで、マタイ6章19節以降に記されてある「イエス様が与えてくださった警告」について学んでいます(今回は4回目)。それまで、イエス様は、当時の律法学者やパリサイ人たちの間違いについて分かりやすく教えてくださっていましたが、6章後半では、本当に救われた者たちが優先すべき事柄やあるべき生き方について教えてくださっています。

第4回目(最後回)となる、この日は「思い煩うな!」(前週の復習)ということと「神の国とその義とをまず第一に求めなさい!」という教えについて学びました。と言いますのは、当時の律法学者やパリサイ人たちが、神からの評価や神の義について、ほとんど無関心で、この世での成功や人からの評価ばかりを追い求めていたからです。

私たち人間はすぐ他人と自分を比較して、喜んだり意気消沈したりしてしまいがちですが、そんなことを神は願っておられません。私たちに必要なのは、神の国(≒救い)をしっかり受け取ることと、神の義(≒神の前に正しいこと、神に喜ばれること)を追い求めて生きていくことではないでしょうか?もし、こういったことにご興味がありましたら、どうぞ、このメッセージを聞いてみてください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。

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<メッセージ動画の構成とタイムライン>
ポイント1と2は、前週と同じです。
0:00 導入&命題:イエス様からの警告、私たちが思い煩うべきでない理由
1:52 Ⅰ・神が、すべての必要を御存知であられるから!(25-26節)
3:19 ①神とは、何一つ、ムダなことをされない!
5:03 ②神とは、憐れみに満ちておられる!
7:01 Ⅱ・思い煩いは、不信仰の現われであるから!(27-30節)
8:27 ①思い煩っても、最善なる神のみこころは変わらない!
9:32 ②思い煩いとは、神の恵みを十分に理解していない証拠!
17:13 Ⅲ・神が、あなたを用いてくださるから!(31-34節)
18:33 ①あなたが、神様だけを見上げていきていくことによって…
22:13 ②あなたが、正しく生きていくことによって…
34:53 <励ましの言葉>
45:09 メッセージ終了

●聖書個所(新改訳第三版):マタイの福音書6章19-34節
19 自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。そこでは虫とさびで、きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。
20 自分の宝は、天にたくわえなさい。そこでは、虫もさびもつかず、盗人が穴をあけて盗むこともありません。
21 あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。
22 からだのあかりは目です。それで、もしあなたの目が健全なら、あなたの全身が明るいが、
23 もし、目が悪ければ、あなたの全身が暗いでしょう。それなら、もしあなたのうちの光が暗ければ、その暗さはどんなでしょう。
24 だれも、ふたりの主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。あなたがたは、神にも仕え、また富にも仕えるということはできません。
25 だから、わたしはあなたがたに言います。自分のいのちのことで、何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、また、からだのことで、何を着ようかと心配したりしてはいけません。いのちは食べ物よりたいせつなもの、からだは着物よりたいせつなものではありませんか。
26 空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。
27 あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。
28 なぜ着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
29 しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。
30 きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。信仰の薄い人たち。
31 そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。
32 こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。
33 だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。
34 だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。