<メッセージの紹介>
私たちは、ここ最近、「ルカの福音書」を最初から学び進めてきておりますが、ここでは、イエス様が公生涯の初期に、ガリラヤ地方へ行かれ、ご自分が育たれた「ナザレ」の会堂で、イザヤ書のみことばを朗読されたというエピソードから学びました。
ナザレの町はイエス様が育たれた町なので、大勢の者たちが公生涯に入る前のイエス様や、イエス様の家族(ヨセフ、マリヤ、イエス様の弟妹たち)を知っていたようです。でも、残念ながら、そういったことが彼らの信仰の妨げになっていたようです。
今回の学び(今回から3回の学び)では、一体どうして、彼らがイエス様のことを知っていたのに、それが彼らの信仰の(=救いの)妨げになってしまったのか?また、どうしたら、私たちは神様の与えてくださる恵みや祝福に預かることができるのか?ということについて学びたいと思います。私たちは、聖書のみことばを解き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。
#八田西キリスト教会 #土井義広 #ルカの福音書 #失敗 #思い違い #砂糖と塩 #高慢 #ナザレ #カペナウム #王室の役人 #郷里 #先入観 #神を求める人 #愚かな人 #神は高ぶる者に敵対し #へりくだる者に恵みを与えられる
<メッセージ動画の構成とタイムライン>
(ポイント2については7/20、ポイント3については7/27に学ぶ予定です)
0:00 導入&命題:高慢な者が、その高慢さのゆえに受けなければならない報いとは?
3:33 Ⅰ・真理を知ることができない!(22-24節)
5:04 ●ナザレの人々の疑い
9:35 ●ナザレの人々の期待
16:03 ●大勢の人の間違い(&罪)
38:29 <励ましの言葉>
39:42 メッセージ終了
◆聖書個所(新改訳第三版):ルカの福音書4章22-30節
22 みなイエスをほめ、その口から出て来る恵みのことばに驚いた。そしてまた、「この人は、ヨセフの子ではないか」と彼らは言った。
23 イエスは言われた。「きっとあなたがたは、『医者よ。自分を直せ』というたとえを引いて、カペナウムで行われたと聞いていることを、あなたの郷里のここでもしてくれ、と言うでしょう。」
24 また、こう言われた。「まことに、あなたがたに告げます。預言者はだれでも、自分の郷里では歓迎されません。
25 わたしが言うのは真実のことです。エリヤの時代に、三年六か月の間天が閉じて、全国に大ききんが起こったとき、イスラエルにもやもめは多くいたが、
26 エリヤはだれのところにも遣わされず、シドンのサレプタにいたやもめ女にだけ遣わされたのです。
27 また、預言者エリシャのときに、イスラエルには、ツァラアトに冒された人がたくさんいたが、そのうちのだれもきよめられないで、シリヤ人ナアマンだけがきよめられました。」
28 これらのことを聞くと、会堂にいた人たちはみな、ひどく怒り、
29 立ち上がってイエスを町の外に追い出し、町が立っていた丘のがけのふちまで連れて行き、そこから投げ落とそうとした。
30 しかしイエスは、彼らの真ん中を通り抜けて、行ってしまわれた。