<メッセージの紹介>
私たちは、ここ最近、「ルカの福音書」を最初から学び進めてきておりますが、ここでは、イエス様が公生涯の初期に、ガリラヤ地方へ行かれ、ご自分が育たれた「ナザレ」の会堂で、イザヤ書のみことばを朗読されたというエピソードから学びました。
ナザレの町はイエス様が育たれた町なので、大勢の者たちが公生涯に入る前のイエス様や、イエス様の家族(ヨセフ、マリヤ、イエス様の弟妹たち)を知っていたようです。でも、残念ながら、そういったことが彼らの信仰の妨げになっていたようです。
今回の学び(3回シリーズの3回目)では、どうしてイエス様が、①預言者エリヤがシドン・サレプタにいたやもめ女のところへつかわされたのか?②預言者エリシャが、どうしてナアマン将軍を癒されたのか?そこで、神様は、どのようなレッスンを彼らに与えられたのか?ということを学びました。私たちは、聖書のみことばを解き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。
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<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:高慢な者が、その高慢さのゆえに受けなければならない報いとは?
4:36 Ⅰ・真理を知ることができない!(22-24節)
8:57 Ⅱ・神からの恵みに預かることができない!(25-27節)
13:27 Ⅲ・ますます、神に対してかたくなになってしまう!(28-30節)
14:28 ●イエス様の話を聞いた、ナザレの人たちの反応
18:43 ●前回に見た、異邦人たちの従順(=へりくだり)
33:33 ●最後の、イエス様の行動!
44:09 <励ましの言葉>
49:30 メッセージ終了
◆聖書個所(新改訳第三版):ルカの福音書4章22-30節
22 みなイエスをほめ、その口から出て来る恵みのことばに驚いた。そしてまた、「この人は、ヨセフの子ではないか」と彼らは言った。
23 イエスは言われた。「きっとあなたがたは、『医者よ。自分を直せ』というたとえを引いて、カペナウムで行われたと聞いていることを、あなたの郷里のここでもしてくれ、と言うでしょう。」
24 また、こう言われた。「まことに、あなたがたに告げます。預言者はだれでも、自分の郷里では歓迎されません。
25 わたしが言うのは真実のことです。エリヤの時代に、三年六か月の間天が閉じて、全国に大ききんが起こったとき、イスラエルにもやもめは多くいたが、
26 エリヤはだれのところにも遣わされず、シドンのサレプタにいたやもめ女にだけ遣わされたのです。
27 また、預言者エリシャのときに、イスラエルには、ツァラアトに冒された人がたくさんいたが、そのうちのだれもきよめられないで、シリヤ人ナアマンだけがきよめられました。」
28 これらのことを聞くと、会堂にいた人たちはみな、ひどく怒り、
29 立ち上がってイエスを町の外に追い出し、町が立っていた丘のがけのふちまで連れて行き、そこから投げ落とそうとした。
30 しかしイエスは、彼らの真ん中を通り抜けて、行ってしまわれた。