<メッセージの紹介>
「ルカの福音書」講解メッセージの4回目です。今回学んだみことばでは、イエス様の母として選ばれたマリヤが、御使いガブリエルから伝えられて、親戚のエリサベツもまた、主の御業のゆえに妊娠しているということを知って、そのエリサベツのところへ行って、一緒に主への賛美(一般に「マニフィカト」と呼ばれている)を捧げたというみことばから学びました。

前回に学んだことですが、この時、マリヤが処女でありながら、聖霊によってイエス様を身ごもっている状態でした。当時のユダヤ人文化を知っていると、大変な緊張と覚悟とがマリヤにはあったはずです。そんな中、マリヤはどのような思いで、エリサベツに会いに行って、彼女たちは主なる神様を賛美したのでしょう?

私たちもまた、様々な状況の中で、皆いろいろな問題や困難を抱えています。しかし、私たちが、マリヤやエリサベツの信仰から学ぶなら、私たちもまた、様々な問題や困難の中にあっても、主を賛美し、感謝の中で生きていくことができます。もしも、こういったことにご興味や関心があれば、このメッセージをご視聴ください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。

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<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:エリサベツとマリヤは、なぜ、神様をほめたたえたのでしょう?
2:48 Ⅰ・エリサベツが、神様のお働きを実感できたから!(39-45節)
4:23 ●この当時、エリサベツが置かれていた環境!
6:38 ●エリサベツが、主をほめたたえた理由
13:20 ●神様が特別な思いで、導いてくださっている現代
18:04 Ⅱ・主が、自分のことを用いてくださったから!(46-48節)
19:07 ●当時、マリヤが置かれていた状況!
26:35 ●自分が生かされている理由を、よく理解していたマリヤ
30:51 Ⅲ・必ず、主が最善をなしてくださるから!(49-53節)
31:54 ①主を恐れかしこむ者を、主はあわれんでくださる!
33:16 ②主は、おごり高ぶっている者を懲らしめられる!
35:34 ③主は、弱い者を助けてくださる!
37:18 Ⅳ・主が、救いを備えてくださったから!(54-56節)
38:08 ●神にそむいたイスラエルであっても…
41:28 ●2000年経っても、主が忘れることはない!
43:12 <励ましの言葉>
46:43 メッセージ終了

◆聖書個所(新改訳第三版):ルカの福音書1章39-56節
39 そのころ、マリヤは立って、山地にあるユダの町に急いだ。
40 そしてザカリヤの家に行って、エリサベツにあいさつした。
41 エリサベツがマリヤのあいさつを聞いたとき、子が胎内でおどり、エリサベツは聖霊に満たされた。
42 そして大声をあげて言った。「あなたは女の中の祝福された方。あなたの胎の実も祝福されています。
43 私の主の母が私のところに来られるとは、何ということでしょう。
44 ほんとうに、あなたのあいさつの声が私の耳に入ったとき、私の胎内で子どもが喜んでおどりました。
45 主によって語られたことは必ず実現すると信じきった人は、何と幸いなことでしょう。」
46 マリヤは言った。「わがたましいは主をあがめ、
47 わが霊は、わが救い主なる神を喜びたたえます。
48 主はこの卑しいはしために目を留めてくださったからです。ほんとうに、これから後、どの時代の人々も、私をしあわせ者と思うでしょう。
49 力ある方が、私に大きなことをしてくださいました。その御名は聖く、
50 そのあわれみは、主を恐れかしこむ者に、代々にわたって及びます。
51 主は、御腕をもって力強いわざをなし、心の思いの高ぶっている者を追い散らし、
52 権力ある者を王位から引き降ろされます。低い者を高く引き上げ、
53 飢えた者を良いもので満ち足らせ、富む者を何も持たせないで追い返されました。
54 主はそのあわれみをいつまでも忘れないで、そのしもべイスラエルをお助けになりました。
55 私たちの父祖たち、アブラハムとその子孫に語られたとおりです。」
56 マリヤは三か月ほどエリサベツと暮らして、家に帰った。