<メッセージの紹介>
「ルカの福音書」講解メッセージの3回目です。前回に学んだ5-25節の部分は、当時祭司であった「ザカリヤ」に対して、キリストの先駆者であるバプテスマのヨハネが生まれるという告知がなされたみことばから学びました。しかし、信仰深かったザカリヤでさえ、「年寄りとなってしまった自分に、今さら、子どもが与えられるはずがない」と御使いガブリエルの言葉を信じることができませんでした。
今回学んだみことばは、その御使いガブリエルが、今度マリヤに現われて、「あなたは聖霊によって身ごもって、救い主の母となる」というメッセージを伝えます。すると、それを聞いたマリヤは、『ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。』と言って、御使いの言葉を信じ受け入れます。
神様は、このマリヤのような信仰者を喜ばれ、神の栄光のために用いてくださるのではないでしょうか?また、神様は、祭司ザカリヤのことも放っておかれません。彼もまた、神様によって導かれて、この後、神様の栄光のために用いられていくのです。もしも、こういったことにご興味や関心があれば、このメッセージをご視聴ください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。
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<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:イエスの母マリヤは、どのような人物だったのでしょう?
4:33 Ⅰ・神の前に、へりくだった人物だった!
5:05 ●38節、『ほんとうに、私は主のはしためです』
11:05 ●神の選び…ガリラヤのナザレに住んでいたマリヤ
21:40 ●神の主権!
27:25 Ⅱ・神のみことばを愛する人物だった!
27:46 ●神の御計画がなされることを、素直に受け入れている
31:15 ●みことばに対する熱い思い
33:24 Ⅲ・神に対して、従順な人物だった!
33:45 ●『この身になりますように…』という言葉の重み!
38:12 ●果たして、あなたは自分が用いられることを望んでいるでしょうか?
41:38 <励ましの言葉>
49:10 メッセージ終了
◆聖書個所(新改訳第三版):ルカの福音書1章26-38節
26 ところで、その六か月目に、御使いガブリエルが、神から遣わされてガリラヤのナザレという町のひとりの処女のところに来た。
27 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリヤといった。
28 御使いは、入って来ると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」
29 しかし、マリヤはこのことばに、ひどくとまどって、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。
30 すると御使いが言った。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。
31 ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。
32 その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。
33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。」
34 そこで、マリヤは御使いに言った。「どうしてそのようなことになりえましょう。私はまだ男の人を知りませんのに。」
35 御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。
36 ご覧なさい。あなたの親類のエリサベツも、あの年になって男の子を宿しています。不妊の女といわれていた人なのに、今はもう六か月です。
37 神にとって不可能なことは一つもありません。」
38 マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。