<メッセージの紹介>
マタイ6章に入ってからイエス様は、当時の律法学者やパリサイ人たちが「見せかけだけの善行」をしていたことを注意しておられます(1-4節では施し、5-8節では祈り、16-18節では断食について)。その文脈の中で、イエス様は、当時の律法学者やパリサイ人たちが捧げていた「間違った祈り」のことを指摘された後、弟子たちに対して、「正しい祈り」について教えてくださっています。それこそが、一般に「主の祈り」と呼ばれているものです。

そういった文脈の中にあるので、今回の表題(タイトル)は「行ないだけの信仰③」と付けさせていただいて、その副題として「主の祈り」と付けさせていただきました。一見すると、何だか矛盾するような、ややこしいタイトルですが、どうか、ご理解ください。

さて、私たちは、イエス様が教えてくださった「主の祈り」から、どのようなことを学ぶべきでしょうか?もし関心があれば、このメッセージをお聞きください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆さんの霊的な成長に少しでも貢献したいと思っています。

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<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:私たちは、どのような祈りを捧げるべきでしょうか?
3:14 Ⅰ・神を信じた者の祈り!(9節)
3:54 ①祈りとは、個人的なものである!
10:29 ②自分自身の神様として信じ、受け入れる!
17:02 Ⅱ・神を中心とした祈り!(9-10節)
18:08 ①神をあがめる!
21:37 ②神のみこころを願う!
29:17 Ⅲ・神に期待する祈り!(11-15節)
30:03 ①日ごとの必要について…
33:32 ②罪の赦しについて…
40:43 ③日々の守りについて…
46:50 <励ましの言葉>
49:03 メッセージ終了

●聖書個所(新改訳第三版):マタイの福音書6章9-15節
9 だから、こう祈りなさい。『天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
10 御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。
11 私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。
12 私たちの負いめをお赦しください。私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。
13 私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。』〔国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン。〕
14 もし人の罪を赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたを赦してくださいます。
15 しかし、人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの罪をお赦しになりません。