前回までの礼拝で、私たちは「山上の説教」の冒頭部分にある「至福の教え、あるいは、八福の教え」について学んできました。あそこで、イエス様は、本当に救われた者たちが持っているはずの特徴について教えてくださっています。だから、彼らは、①心が貧しい者であっても、あるいは、②悲しむ者であっても、たとえ、④義に飢え渇く者であっても、⑧義のために迫害されている者であっても『幸い』なのです。

さて、そのすぐ後で、イエス様は、弟子たちのことを指して、あなたがたは、『地の塩』であり、『世界の光』であるということを教えてくださっています。これらは一体、どういう意味なのでしょう?

また、この時は「効き目をなくす」という意味のギリシヤ語である「モーライノー」という言葉についても学びました。神様は、救われたクリスチャンたちが塩けをなくした生き方をしてしまうような時、どのような叱責の言葉をかけられるでしょうか?どうか、そういったことも聞いてみてください。

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<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:みことばが教える「クリスチャンの役割」とは?
2:18 Ⅰ・『地の塩』としての役割!(13節)
3:06 ・塩の役目(=役割)
3:53 ①味をつける!
15:23 ②物を腐りにくくする!=防腐剤!
21:45 ・クリスチャンが塩けをなくしてしまう時、神様からの叱責の言葉は?
26:07 Ⅱ・『世の光』としての役割!(14-15節)
26:48 ・光の役目(=役割)
27:12 ①物を照らして、見えるようにする!
34:49 ②警告をうながす!
40:37 Ⅲ・究極の目的(=役割)!(16節)
44:14 <励ましの言葉>
48:29 メッセージ終了

●聖書個所(新改訳第三版):マタイの福音書5章13-16節
13 あなたがたは、地の塩です。もし塩が塩けをなくしたら、何によって塩けをつけるのでしょう。もう何の役にも立たず、外に捨てられて、人々に踏みつけられるだけです。
14 あなたがたは、世界の光です。山の上にある町は隠れる事ができません。
15 また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。
16 このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。