<メッセージの紹介>
時々「教会とは、聖人君子のような”良い人間が集まる所”である…」という間違ったイメージを持っておられる方がおられます。しかし、聖書はそう教えません。教会とは「神によって罪を赦された罪人たちの集まり」です。イエス・キリストは、当時、品行方正であった律法学者やパリサイ人たちよりもむしろ、人々からさげすまれていた取税人や罪人呼ばわりされていた人たちに話しかけられ、福音のメッセージを語ってくださいました。それは、取税人たちの方が、自分の罪深さを自覚していたからです。『医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。』というイエス様のお言葉に、どうか耳を傾けてください。

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●聖書個所(新改訳第三版):マルコの福音書2章13-17節
13 イエスはまた湖のほとりに出て行かれた。すると群衆がみな、みもとにやって来たので、彼らに教えられた。
14 イエスは、道を通りながら、アルパヨの子レビが収税所にすわっているのをご覧になって、「わたしについて来なさい」と言われた。すると彼は立ち上がって従った。
15 それから、イエスは、彼の家で食卓に着かれた。取税人や罪人たちも大ぜい、イエスや弟子たちといっしょに食卓に着いていた。こういう人たちが大ぜいいて、イエスに従っていたのである。
16 パリサイ派の律法学者たちは、イエスが罪人や取税人たちといっしょに食事をしておられるのを見て、イエスの弟子たちにこう言った。「なぜ、あの人は取税人や罪人たちといっしょに食事をするのですか。」
17 イエスはこれを聞いて、彼らにこう言われた。「医者を必要とするのは丈夫な者ではなく、病人です。わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです。」