<メッセージの紹介>
当教会では2025年から「ルカの福音書」を学び進めてきておりますが、この日は、イエス様がガリラヤのカペナウムで、当時取税人をしていた「レビ(=マタイ)」のことを弟子として招かれた時、そこに居たパリサイ人たちがイエス様に対して「心無い質問」や「非難」をしたことが記されてあるエピソードから、幾つかのことを学んでいきます。

前回に続いて、ここではパリサイ人たちが「断食について」質問と言うか、イエス様とその弟子たちのことを非難しています。と言うのも、この当時、パリサイ人たちは週に2度も断食をするほど、断食が身近なものであったからです。

確かに、聖書を見れば、特定の時期、特定の事例で断食がなされていたことが分かります。しかし、神様が明確に断食を推奨、もしくは命令しているような状況は、実は1ヵ所しかありません。もしも、あなたが、こういったことにご興味や関心があれば、このメッセージを聞いてみてください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆さんの霊的成長に貢献したいと願っております。

#八田西キリスト教会 #土井義広 #ルカの福音書 #ガリラヤ #カペナウム #パリサイ人 #パリサイ派 #断食 #市場 #週に二度 #贖罪の日 #贖いの日 #ヘブル語のアワーナ #偽善者 #ギリシヤ語のヒュポクリテース #仮面芝居の俳優 #ぶどう酒 #ワイン #断食の理由 #断食の目的

<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:パリサイ人たちは、なぜ、イエスを信じようとしなかったのでしょう?
2:00 Ⅰ・中身ではなく、形式的なもので満足していたから!(33-35節)
3:38 ●パリサイ人たちの質問!
4:56 ●当時のユダヤ教の問題点
9:36 ●イエス様が預言された内容
13:15 ●そもそも、断食とは、何のために行なうのか?
31:13 Ⅱ・古い考えや習慣に、継ぎをしようとしていたから!(36-38節)
32:42 ●古い習慣に、新しい着物から継ぎをすることの愚かさ
38:20 ●古い皮袋に、新しいぶどう酒を入れることの問題点
47:13 Ⅲ・変化を受け入れようとする、謙虚さが無かったから!(39節)
48:10 ●古いぶどう酒の価値?
50:26 <励ましの言葉>
52:45 メッセージ終了

◆聖書個所(新改訳第三版):ルカの福音書5章27-32節
33 彼らはイエスに言った。「ヨハネの弟子たちは、よく断食をしており、祈りもしています。また、パリサイ人の弟子たちも同じなのに、あなたの弟子たちは食べたり飲んだりしています。」
34 イエスは彼らに言われた。「花婿がいっしょにいるのに、花婿につき添う友だちに断食させることが、あなたがたにできますか。
35 しかし、やがてその時が来て、花婿が取り去られたら、その日には彼らは断食します。」
36 イエスはまた一つのたとえを彼らに話された。「だれも、新しい着物から布切れを引き裂いて、古い着物に継ぎをするようなことはしません。そんなことをすれば、その新しい着物を裂くことになるし、また新しいのを引き裂いた継ぎ切れも、古い物には合わないのです。
37 また、だれも新しいぶどう酒を古い皮袋に入れるようなことはしません。そんなことをすれば、新しいぶどう酒は皮袋を張り裂き、ぶどう酒は流れ出て、皮袋もだめになってしまいます。
38 新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れなければなりません。
39 また、だれでも古いぶどう酒を飲んでから、新しい物を望みはしません。『古い物は良い』と言うのです。」