<メッセージの紹介>
ここマルコ伝4章で、イエス様の一行はガリラヤ湖で嵐に遭います。その時、小舟に乗っていた弟子たちは、嵐のため転覆しそうな状況にあって、イエス様に助けを求めます。しかし、イエス様は、その弟子たちを見て、「信仰が無い!あなた方の信仰はどこにあるのですか?」と言って、弟子たちを叱られます。
果たして、弟子たちの何が問題であったのでしょうか?また、現代の私たちも、新型コロナウイルスを始め、たくさんの困難や逆境という嵐の中で耐えています。果たして、私たちは、イエス様が与えてくださるような『神の平安』を持ち続けることができるのでしょうか?どうか、このメッセージをお聞きください。
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●聖書個所(新改訳第三版):マルコの福音書4章35-41節
35 さて、その日のこと、夕方になって、イエスは弟子たちに、「さあ、向こう岸へ渡ろう」と言われた。
36 そこで弟子たちは、群衆をあとに残し、舟に乗っておられるままで、イエスをお連れした。他の舟もイエスについて行った。
37 すると、激しい突風が起こり、舟は波をかぶって、水でいっぱいになった。
38 ところがイエスだけは、とものほうで、枕をして眠っておられた。弟子たちはイエスを起こして言った。「先生。私たちがおぼれて死にそうでも、何とも思われないのですか。」
39 イエスは起き上がって、風をしかりつけ、湖に「黙れ、静まれ」と言われた。すると風はやみ、大なぎになった。
40 イエスは彼らに言われた。「どうしてそんなにこわがるのです。信仰がないのは、どうしたことです。」
41 彼らは大きな恐怖に包まれて、互いに言った。「風や湖までが言うことをきくとは、いったいこの方はどういう方なのだろう。」