<メッセージの紹介>
今回学んだ聖書のみことばは、聖書の中で唯一触れられてある「少年時代のイエス様」に関するエピソードが記されてある部分です。ここに記されてあるエピソードは、一見すると、12歳であられたイエス様が家族・親族と一緒にエルサレムへ行かれて、その帰路、イエス様が見つからなくて、捜してみると、何とエルサレムで教師たちと問答しておられた、というようなものです。

しかし、イエス・キリストは、たとえ少年時代であろうと、私たちと同じような「ただの人間、神童的な子ども」であったのではありません。イエス様は、神が人間となって世に下ってきてくださった特別なお方であられたのです。それは、イエス様が少年時代であろうと何ら変わるものではありません。

この「少年時代のイエス様を、私たちがどのように見るか?」で、私たちの信仰が本物かどうか?私たちの聖書理解が、神のみこころに沿ったものであるかどうか?を吟味することができます。あなたは、少年時代のイエス・キリストをどのようにご覧になられるでしょう?もしも、こういったことにご興味があれば、このメッセージをご視聴ください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。

#八田西キリスト教会 #土井義広 #ルカの福音書 #迷子 #過越の祭り #信仰の成長 #イエスの神性 #エホバの証人 #聖書の外典 #新約聖書の続編

<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:私たちが、大切な真理を知るために必要なこととは?
1:51 Ⅰ・懸命になって捜したイエスの両親!(41-46節)
3:03 ●敬虔であったイエスの両親
5:40 ●この時の、イエス様の年齢
7:44 ●イエス様を捜し出すまでの、両親の気持ち
13:53 ●私たちに必要なこと…
21:14 Ⅱ・イエス様が、どなたであられるのかを知る!(47-50節)
23:15 ●イエス様の知恵!
26:13 ●イエス様のお答え!
37:37 Ⅲ・イエス様のおことばに耳を傾ける!(59-52節)
38:45 ●混乱の中にいたマリヤとヨセフ
41:13 ●真理を熱心に探究しようとしたマリヤ
48:46 ●あなたを捜してくださっている神の愛と恵み
50:58 <励ましの言葉>
51:49  メッセージ終了

◆聖書個所(新改訳第三版):ルカの福音書2章41-52節
41 さて、イエスの両親は、過越の祭りには毎年エルサレムに行った。
42 イエスが十二歳になられたときも、両親は祭りの慣習に従って都へ上り、
43 祭りの期間を過ごしてから、帰路についたが、少年イエスはエルサレムにとどまっておられた。両親はそれに気づかなかった。
44 イエスが一行の中にいるものと思って、一日の道のりを行った。それから、親族や知人の中を捜し回ったが、
45 見つからなかったので、イエスを捜しながら、エルサレムまで引き返した。
46 そしてようやく三日の後に、イエスが宮で教師たちの真ん中にすわって、話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。
47 聞いていた人々はみな、イエスの知恵と答えに驚いていた。
48 両親は彼を見て驚き、母は言った。「まあ、あなたはなぜ私たちにこんなことをしたのです。見なさい。父上も私も、心配してあなたを捜し回っていたのです。」
49 するとイエスは両親に言われた。「どうしてわたしをお捜しになったのですか。わたしが必ず自分の父の家にいることを、ご存じなかったのですか。」
50 しかし両親には、イエスの話されたことばの意味がわからなかった。
51 それからイエスは、いっしょに下って行かれ、ナザレに帰って、両親に仕えられた。母はこれらのことをみな、心に留めておいた。
52 イエスはますます知恵が進み、背たけも大きくなり、神と人とに愛された。