<メッセージの紹介>
2024年4月から「ピリピ人への手紙」の講解シリーズが始まりました(2024年12月に終了予定)。皆さんもご存知のように、ピリピ書は、投獄中であったパウロがピリピ(現ギリシヤ領)にあった教会に書き送った手紙で、教理的な内容は比較的少ない代わりに、「主にある喜び」や「主にある一致」などがテーマとして扱われています。
さて、そのピリピ書の学びですが、もう残り2回となりました(今回を含めて)。ここの聖書個所で、パウロは贈り物について教えた後、締めの言葉をもって、この手紙を締めくくります。さて、私たちは、神様に喜ばれるような「捧げ物」を捧げているでしょうか?
メッセージの冒頭でも話していますが、かつて、カインは神へ捧げた物が神に受け入れられなかったことがきっかけで、弟アベルを殺してしまいます。また、アナニヤとサッピラの夫婦は、自分たちの財産を売ってまで捧げたのに、そのことで神に裁かれ、息絶えてしまいました。そのように、私たちの捧げ物と私たちが受けられる祝福には関連があります。もしも、こういったことにご興味や関心があれば、このメッセージをご視聴ください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。
#八田西キリスト教会 #土井義広 #ピリピ人への手紙 #獄中書簡 #パウロ書簡 #喜び #感謝 #カインの罪 #献金 #マケドニヤの諸教会 #喜ぶ者といっしょに喜び #泣く者といっしょに泣きなさい #言葉や口先だけで愛することをせず #行いと真実をもって愛そう #助け合い #励まし合い #支え合い
<メッセージ動画の構成とタイムライン>
ポイント2とポイント3は、次回(2024/12/01)に学ぶ予定です。
0:00 導入&命題:神への捧げ物が、私たちにもたらしてくれるものとは?
9:29 Ⅰ・あなたに素晴らしい交わりを与えてくれる!(14-16節)
9:59 ●主にある兄弟姉妹との関係において…
24:03 ●14節、『よく私と困難を分け合ってくれました』の意味
31:08 ●私たちへの適用
35:35 ●神様との関係において(18節)
40:22 <励ましの言葉>
44:48 メッセージ終了
●聖書個所(新改訳第三版):ピリピ人への手紙4章14-23節
14 それにしても、あなたがたは、よく私と困難を分け合ってくれました。
15 ピリピの人たち。あなたがたも知っているとおり、私が福音を宣べ伝え始めたころ、マケドニヤを離れて行ったときには、私の働きのために、物をやり取りしてくれた教会は、あなたがたのほかには一つもありませんでした。
16 テサロニケにいたときでさえ、あなたがたは一度ならず二度までも物を送って、私の乏しさを補ってくれました。
17 私は贈り物を求めているのではありません。私のほしいのは、あなたがたの収支を償わせて余りある霊的祝福なのです。
18 私は、すべての物を受けて、満ちあふれています。エパフロデトからあなたがたの贈り物を受けたので、満ち足りています。それは香ばしいかおりであって、神が喜んで受けてくださる供え物です。
19 また、私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。
20 どうか、私たちの父なる神に御栄えがとこしえにありますように。アーメン。
21 キリスト・イエスにある聖徒のひとりひとりに、よろしく伝えてください。私といっしょにいる兄弟たちが、あなたがたによろしくと言っています。
22 聖徒たち全員が、そして特に、カイザルの家に属する人々が、よろしくと言っています。
23 どうか、主イエス・キリストの恵みが、あなたがたの霊とともにありますように。