<メッセージの紹介>
2024年4月から「ピリピ人への手紙」の講解シリーズが始まりました(2024年12月に終了予定)。皆さんもご存知のように、ピリピ書は、投獄中であったパウロがピリピ(現ギリシヤ領)にあった教会に書き送った手紙で、教理的な内容は比較的少ない代わりに、「主にある喜び」や「主にある一致」などがテーマとして扱われています。

さて、そのピリピ書の学びですが、もう残り3回となりました(今回を含めて)。いよいよ、この手紙を締めくくろうとして、パウロはピリピ教会のメンバーの霊的成長を願います。私たちは、主にあって成長しているでしょうか?聖書の教える霊的成長とは、ただ単に聖書的な知識が増し加わることではありません。もちろん、信仰歴が長ければ長いほど、それだけ霊的に成長しているとも限りません。

ここピリピ書4章8-13節のみことばで、パウロは私たちクリスチャンが、「どうすれば霊的に成長していくことができるのか?」ということについて教えてくれています。もしも、こういったことにご興味や関心があれば、このメッセージをご視聴ください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。

#八田西キリスト教会 #土井義広 #ピリピ人への手紙 #獄中書簡 #パウロ書簡 #喜び #感謝 #聖書的カウンセリング #神の平安 #本当の信仰 #行ないが伴った信仰 #行いが伴った信仰 #カインの罪

<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:クリスチャンが成長するためには、どうすれば良いのか?
5:28 Ⅰ・善に対して、貪欲であり続ける!(8節)
6:02 ●8節の『心を留めなさい』の意味とは?
7:48 ●どのようなものに対して、クリスチャンは目を留めるべきなのでしょう?
25:09 Ⅱ・自分が学んだことを実践していく!(9節)
25:46 ●9節の『実行しなさい』⇒神からの平安と祝福とに、大きな関連があるから!
28:32 ●6節の『思い煩う』とは、どういった状態を指すのか?
37:53 Ⅲ・苦しみの中でこそ、神だけを見上げる!(10-13節)
38:32 ●11節の『学びました』という言葉の意味するところは?
41:06 ●12節の『秘訣を心得ている』という意味は?
45:58 <励ましの言葉>
48:10 メッセージ終了

●聖書個所(新改訳第三版):ピリピ人への手紙4章8-13節
8 最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべての誉れあること、すべての正しいこと、すべての清いこと、すべての愛すべきこと、すべての評判の良いこと、そのほか徳と言われること、称賛に値することがあるならば、そのようなことに心を留めなさい。
9 あなたがたが私から学び、受け、聞き、また見たことを実行しなさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます。
10 私のことを心配してくれるあなたがたの心が、このたびついによみがえって来たことを、私は主にあって非常に喜びました。あなたがたは心にかけてはいたのですが、機会がなかったのです。
11 乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。
12 私は、貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。
13 私は、私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。