<メッセージの紹介>
少し前から「ピリピ人への手紙」の講解シリーズが始まりました。皆さんもご存知のように、ピリピ書は、投獄中であったパウロがピリピ(現ギリシヤ領)にあった教会に書き送った手紙で、教理的な内容は比較的少ない代わりに、「主にある喜び」や「主にある一致」などがテーマとして扱われています。

さて、この時、(恐らくはローマで)投獄中であったパウロは何を願い、どのようなことを喜んだでしょうか?普通なら、自分が解放されることや、神が助けてくれるようなことを願い求めるのではないでしょうか?しかし、パウロは、そのような中でも、神様への信頼を失うことなく、感謝をしていたのです!

この時のパウロは、どのような優先順位を持っていたでしょう?実は、それこそが、このピリピ書を通して、パウロが私たちクリスチャンに訴えかけてくれたことなのです。どうか、こういったことにご興味や関心があれば、このメッセージをご視聴ください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。

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<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:パウロは、どのような優先順位で人生を歩んでいた?
1:28 Ⅰ・神の栄光が現わされること!(20-21節)
2:40 ●パウロにとっての究極の願いとは?
5:00 ●自分を通して、神様の栄光が現わされること!
12:01 ●パウロが、そこまで切に願った理由とは?
16:27 Ⅱ・他の人々の必要が満たされていくこと!(22-26節)
17:57 ●パウロの個人的な願いとは?
36:16 ●パウロが地上に留まるべきだと考えた理由とは?
45:17 ●クリスチャンにとっての死とは?
46:48 <励ましの言葉>
53:51 メッセージ終了

●聖書個所(新改訳第三版):ピリピ人への手紙1章20-26節
20 それは私の切なる祈りと願いにかなっています。すなわち、どんな場合にも恥じることなく、いつものように今も大胆に語って、生きるにも死ぬにも私の身によって、キリストがあがめられることです。
21 私にとっては、生きることはキリスト、死ぬことも益です。
22 しかし、もしこの肉体のいのちが続くとしたら、私の働きが豊かな実を結ぶことになるので、どちらを選んだらよいのか、私にはわかりません。
23 私は、その二つのものの間に板ばさみとなっています。私の願いは、世を去ってキリストとともにいることです。実はそのほうが、はるかにまさっています。
24 しかし、この肉体にとどまることが、あなたがたのためには、もっと必要です。
25 私はこのことを確信していますから、あなたがたの信仰の進歩と喜びとのために、私が生きながらえて、あなたがたすべてといっしょにいるようになることを知っています。
26 そうなれば、私はもう一度あなたがたのところに行けるので、私のことに関するあなたがたの誇りは、キリスト・イエスにあって増し加わるでしょう。