<メッセージの紹介>
「ルカの福音書」講解メッセージの5回目です。今回学んだみことばでは、祭司ザカリヤと妻エリサベツのところに、御使いの預言通り、男の子(後の「バプテスマのヨハネ」)が与えられたというみことばから学びました。その時、ザカリヤは、ようやく不自由であった口や耳が癒され、聖霊に満たされて、神を賛美しつつ預言をします。

今回は、そういった聖書個所から「なぜ、ザカリヤが神をあがめたのか?」というテーマでもって、みことばを学びました。確かに、この時、ザカリヤは口と耳が癒され、また、念願であった男の子が与えられて嬉しかったでしょうけれども、本当に、それだけでしょうか?

現代に生きる私たちもまた、様々な状況の中で、皆いろいろな問題や困難を抱えています。しかし、私たちが、今回のみことばから学ぶなら、私たちもまた、様々な問題や困難の中にあっても、主を賛美し、感謝の中で生きていくことができます。もしも、こういったことにご興味や関心があれば、このメッセージをご視聴ください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。

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◆訂正 7:38頃、「ヨハネ」という名前の意味について、「ヨハネという意味は、『主はあわれみ深い』という意味です。」という趣旨の発言をしていますが、『主は恵み深い』の間違いです。お詫びして訂正させていただきます。

<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:なぜ、ザカリヤは、神様をほめたたえたのでしょうか?
2:02 Ⅰ・主が、恵みに富んだお方であるから!(57-66節)
4:24 ●御使いの約束通りに与えられた幼子、ヨハネ
7:56 ●口と耳がいやされたザカリヤが、主をほめたたえた理由とは?
17:28 Ⅱ・主が、救いを備えてくださったから!(67-75節)
19:11 ●約束の救い主を与えてくださった!
25:20 ●主に仕えることができる!
33:00 Ⅲ・幼子が、主に用いていただけるから!(76-80節)
34:25 ●自分の子どもが、主のお役に立つことの喜び
36:33 ●神のあわれみによる救い
39:37 <励ましの言葉>
41:50 メッセージ終了

◆聖書個所(新改訳第三版):ルカの福音書1章57-80節
57 さて月が満ちて、エリサベツは男の子を産んだ。
58 近所の人々や親族は、主がエリサベツに大きなあわれみをおかけになったと聞いて、彼女とともに喜んだ。
59 さて八日目に、人々は幼子に割礼するためにやって来て、幼子を父の名にちなんでザカリヤと名づけようとしたが、
60 母は答えて、「いいえ、そうではなくて、ヨハネという名にしなければなりません」と言った。
61 彼らは彼女に、「あなたの親族にはそのような名の人はひとりもいません」と言った。
62 そして、身振りで父親に合図して、幼子に何という名をつけるつもりかと尋ねた。
63 すると、彼は書き板を持って来させて、「彼の名はヨハネ」と書いたので、人々はみな驚いた。
64 すると、たちどころに、彼の口が開け、舌は解け、ものが言えるようになって神をほめたたえた。
65 そして、近所の人々はみな恐れた。さらにこれらのことの一部始終が、ユダヤの山地全体にも語り伝えられて行った。
66 聞いた人々はみな、それを心にとどめて、「いったいこの子は何になるのでしょう」と言った。主の御手が彼とともにあったからである。
67 さて父ザカリヤは、聖霊に満たされて、預言して言った。
68 「ほめたたえよ。イスラエルの神である主を。主はその民を顧みて、贖いをなし、
69 救いの角を、われらのために、しもべダビデの家に立てられた。
70 古くから、その聖なる預言者たちの口を通して、主が話してくださったとおりに。
71 この救いはわれらの敵からの、すべてわれらを憎む者の手からの救いである。
72 主はわれらの父祖たちにあわれみを施し、その聖なる契約を、
73 われらの父アブラハムに誓われた誓いを覚えて、
74 75 われらを敵の手から救い出し、われらの生涯のすべての日に、きよく、正しく、恐れなく、主の御前に仕えることを許される。
76 幼子よ。あなたもまた、いと高き方の預言者と呼ばれよう。主の御前に先立って行き、その道を備え、
77 神の民に、罪の赦しによる救いの知識を与えるためである。
78 これはわれらの神の深いあわれみによる。そのあわれみにより、日の出がいと高き所からわれらを訪れ、
79 暗黒と死の陰にすわる者たちを照らし、われらの足を平和の道に導く。」
80 さて、幼子は成長し、その霊は強くなり、イスラエルの民の前に公に出現する日まで荒野にいた。