<メッセージの紹介>
察しの良い方は、このメッセージタイトルを見ただけで、R・C・スプロール師の著作「何からの救いなのかー神の恵みの奥義」と関連があると思われたと思います。このメッセージは、その著作(第1部のみ)からヒントを得て、みことばを検証&説き明かしをしたものです。ただ、「何からの救いなのかー神の恵みの奥義」と比較してくださったら分かる通り、内容においては、かなり違ったものとなっています。

ひょっとしたら、私たちは「救い」という教理に関して、間違った理解を持ってしまっているのかも知れません。ある人は、救いを「寂しさからの救い」であると考えておられるかも知れません。また、別の方は、救いを「虚無感からの救い」と受け取っていないでしょうか?また、別のある方は、救いを「劣等感からの救い」と考えて、それで満足しておられるかも知れません。確かに、聖書が教える救いには、そのような効果もありますが、それらは皆、二次的なもので、決して、1番(本来)の目的ではありません。

そこで、今回は「私たちは何から救われないといけないのか?」というテーマでもって、聖書のみことばを学びました。そうすることで、このメッセージを聞いてくださった皆さんが、ますます、正しく救いのメッセージを理解することができて、私たちに与えられた神の恵みを正しく知ることができるように、そしてまた、私たちが、この救いのメッセージを正しく伝えていけることを願うものです。どうか、このことに関心のある方は、このメッセージを聞いてみてください。

※参考文献:「何からの救いなのかー神の恵みの奥義」R・C・スプロール

※メッセージの原稿は、この動画が公開されてから1週間ほどで、八田西キリスト教会のHP内で公開する予定です。

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<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:私たちは、何から救われないといけないのでしょう?
4:00 Ⅰ・神の怒りから!(ローマ5章8-11節)
5:53 ・神からの警告!
10:36 ・聖書が教えてくれている神の、正しいイメージとは?
20:39 ・多くの教会が発しているメッセージとのギャップについて…
24:38 ・神が備えてくださった、救いの方法
27:15 Ⅱ・今持っている、罪のからだから!(Ⅰコリント15章50-53節)
28:59 ・私たち人間が持って生まれた、原罪とは?
30:25 ・御霊なる神が、私たちになしてくださる聖化の働き
32:04 Ⅲ・死の恐怖から!(ピリピ3章17-21節)
33:45 ・『栄光のからだ』の特徴!
38:00 <励ましの言葉>
39:47 メッセージ終了

●聖書個所(新改訳第三版):ローマ人への手紙5章8-11節
8 しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。
9 ですから、今すでにキリストの血によって義と認められた私たちが、彼によって神の怒りから救われるのは、なおさらのことです。
10 もし敵であった私たちが、御子の死によって神と和解させられたのなら、和解させられた私たちが、彼のいのちによって救いにあずかるのは、なおさらのことです。
11 そればかりでなく、私たちのために今や和解を成り立たせてくださった私たちの主イエス・キリストによって、私たちは神を大いに喜んでいるのです。

●聖書個所(新改訳第三版):コリント人への手紙第一15章50-53節
50 兄弟たちよ。私はこのことを言っておきます。血肉のからだは神の国を相続できません。朽ちるものは、朽ちないものを相続できません。
51 聞きなさい。私はあなたがたに奥義を告げましょう。私たちはみな、眠ることになるのではなく変えられるのです。
52 終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちにです。ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。
53 朽ちるものは、必ず朽ちないものを着なければならず、死ぬものは、必ず不死を着なければならないからです。

●聖書個所(新改訳第三版):ピリピ人への手紙3章17-21節
17 兄弟たち。私を見ならう者になってください。また、あなたがたと同じように私たちを手本として歩んでいる人たちに、目を留めてください。
18 というのは、私はしばしばあなたがたに言って来たし、今も涙をもって言うのですが、多くの人々がキリストの十字架の敵として歩んでいるからです。
19 彼らの最後は滅びです。彼らの神は彼らの欲望であり、彼らの栄光は彼ら自身の恥なのです。彼らの思いは地上のことだけです。
20 けれども、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主としておいでになるのを、私たちは待ち望んでいます。
21 キリストは、万物をご自身に従わせることのできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自身の栄光のからだと同じ姿に変えてくださるのです。