<メッセージの紹介>
前回から「ピリピ人への手紙」の講解シリーズが始まりました。皆さんもご存知のように、ピリピ書は、投獄中であったパウロがピリピ(現ギリシヤ領)にあった教会に書き送った手紙で、教理的な内容は比較的少ない代わりに、「主にある喜び」や「主にある一致」などがテーマとして扱われています。

第2回目となるこの日は、この手紙の冒頭部分である「挨拶」のすぐ後に書かれてあって、本題に入る少し前の部分を学びました。ここは、パウロが感謝を捧げている理由と、当時のパウロが祈っていた内容、言わばパウロの祈祷課題について記されてあります。さて、そこから、私たちはどのようなことについて学ぶべきなのでしょう?

この当時、パウロは投獄中の身であり、自由が制限されていました。しかし、そんな環境に居ながら、パウロは「感謝している、喜びをもって祈っている」というわけです。一体なぜ、パウロは、厳しい環境の中で感謝し、喜ぶことができたのでしょう?どうか、こういったことにご興味やご関心があれば、このメッセージをご覧ください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。

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<メッセージ動画の構成とタイムライン>
ポイント2と3とは、次回の礼拝(2024/5/5)で学んでいく予定です。
0:00 導入&命題:パウロは、どういったことを神に感謝していたでしょう?
4:50 Ⅰ・ピリピの人たちが救われているということ!(3-6節)
6:46 ●パウロが、ピリピ教会の救いを本物であると確信した理由?
16:34 ●パウロが、ピリピ教会の救いを感謝した理由?
39:00 <励ましの言葉>
42:09 メッセージ終了

●聖書個所(新改訳第三版):ピリピ人への手紙1章3-11節
3 私は、あなたがたのことを思うごとに私の神に感謝し、
4 あなたがたすべてのために祈るごとに、いつも喜びをもって祈り、
5 あなたがたが、最初の日から今日まで、福音を広めることにあずかって来たことを感謝しています。
6 あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。
7 私があなたがたすべてについてこのように考えるのは正しいのです。あなたがたはみな、私が投獄されているときも、福音を弁明し立証しているときも、私とともに恵みにあずかった人々であり、私は、そのようなあなたがたを、心に覚えているからです。
8 私が、キリスト・イエスの愛の心をもって、どんなにあなたがたすべてを慕っているか、そのあかしをしてくださるのは神です。
9 私は祈っています。あなたがたの愛が真の知識とあらゆる識別力によって、いよいよ豊かになり、
10 あなたがたが、真にすぐれたものを見分けることができるようになりますように。またあなたがたが、キリストの日には純真で非難されるところがなく、
11 イエス・キリストによって与えられる義の実に満たされている者となり、神の御栄えと誉れが現されますように。