<メッセージの紹介>
この少し前にエペソ書4章11-16節のみことばから「神は、教会の一致と霊的成長のために牧師たちを与えてくださった」ということを学んだので、この日の礼拝では、そこから派生して、「では、神様は、教会が牧師たちのことをどのように取り扱うように教えているのか?」ということをⅠテモテ書5章17-25節のみことばから学びました。

実は、ここのみことばは、私も牧会生活20年の間に1度も語ったことがない聖書個所でした。…と言いますのも、ここのみことばは、「牧師たちをその務めに従事させなさい!牧師たちを敬いなさい!守ってやりなさい!」というようなことを教えてくれているので、多くの牧師先生たちが、ここからメッセージすることを遠慮(敬遠?)しておられるように思います。

しかし、現代、牧師たちが大変なストレスにさらされ、さもすると、信徒たちから攻撃されたり、虐げられたり、あるいは、本来牧師たちが専念すべき働きに従事できていない現状から、ここのみことばからメッセージする必要性を感じました。どうぞ、関心のある方は、このメッセージを聞いてみてください。

※メッセージの原稿は、この動画が公開されてから1週間ほどで、八田西キリスト教会のHP内で公開する予定です。

#八田西キリスト教会 #土井義広 #テモテ #テモテへの手紙 #召し #牧師 #長老 #監督 #名称 #牧師の務め #みことばの奉仕 #穀物をこなす #くつわ #二重の尊敬 #報酬を受ける #結婚観 #一夫一婦制 #みこころ #伝道 #証し #ストレス #聖書解釈学 #吃音

<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:教会は、牧師たちをどう扱うべきでしょう?
3:30 Ⅰ・牧師たちを、働きに従事させよ!(17-18節)
4:24 ●名称の違いについて…
7:35 ●牧師たちがなすべき働きとは?
12:21 Ⅱ・牧師たちを尊敬せよ!(17-18節)
13:07 ●『二重に尊敬を受ける』とは?
17:48 ●教会内に はびこる「間違った価値観」とは?
24:50 ●聖書の指針(=神のみこころ)とは?
29:55 Ⅲ・牧師たちを守ってやりなさい!(19-25節)
31:25 ●その働きのために、誤解を受けやすい?
34:39 ●牧師たちは、大切な器である。
37:16 ●牧師たちは、ストレスも多い?
44:58 メッセージ終了

●聖書個所(新改訳第三版):テモテへの手紙第一5章17-25節
17 よく指導の任に当たっている長老は、二重に尊敬を受けるにふさわしいとしなさい。みことばと教えのためにほねおっている長老は特にそうです。
18 聖書に「穀物をこなしている牛に、くつこを掛けてはいけない」、また「働き手が報酬を受けることは当然である」と言われているからです。
19 長老に対する訴えは、ふたりか三人の証人がなければ、受理してはいけません。
20 罪を犯している者をすべての人の前で責めなさい。ほかの人をも恐れさせるためです。
21 私は、神とキリスト・イエスと選ばれた御使いたちとの前で、あなたにおごそかに命じます。これらのことを偏見なしに守り、何事もかたよらないで行いなさい。
22 また、だれにでも軽々しく按手をしてはいけません。また、他人の罪にかかわりを持ってはいけません。自分を清く保ちなさい。
23 これからは水ばかり飲まないで、胃のために、また、たびたび起こる病気のためにも、少量のぶどう酒を用いなさい。
24 ある人たちの罪は、それがさばきを受ける前から、だれの目にも明らかですが、ある人たちの罪は、あとで明らかになります。
25 同じように、良い行いは、だれの目にも明らかですが、そうでない場合でも、いつまでも隠れたままでいることはありません。