<メッセージの紹介>
今回学んだみことばは、降誕されたイエス様のところに羊飼いたちがやって来た、その直後のところです。イエス様が降誕された約1週間後、マリヤとヨセフとが幼子イエス様を主に捧げるため、エルサレムにやって来ました。

すると、そこに、「主のキリストを見るまでは、決して死なない」と聖霊から告げられていたシメオンがおりました。今回のメッセージでは、そのシメオンが、幼子イエス様をその腕に抱いて、神をほめたたえた内容や、神様が敬虔な信仰者に対して与えてくださる希望について学びました。

あなたの人生は今、「順風満帆」でしょうか?ひょっとしたら、そうではないのではないでしょうか?…と言いますのは、神は、救われたクリスチャンたちを清めよう(=よりキリストに似た者へと成長させよう)と、たくさんの試練や困難に遭わせなさるからです。また、本当に救われたクリスチャンたちは皆、日々、自分自身の内にある罪との闘いを経験するはずだからです。私たちは今日、ここのみことばから、どのようなことを学べるでしょうか?もしも、こういったことにご興味があれば、このメッセージをご視聴ください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。

#八田西キリスト教会 #土井義広 #ルカの福音書 #シメオン #中間時代 #聖霊 #人間の価値 #見た #アオリストの時制 #不定過去の時制 #マリヤに対する預言

<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:敬虔な信仰者に対して、神は、どのような希望を与えてくださるのか?
5:26 Ⅰ・聖霊がとどまっていたシメオンに対して!(25-35節)
5:49 ①シメオンという人物の特徴
12:40 ②シメオンに与えられた「お告げ」
14:16 ③シメオンが捧げた賛美の内容
15:40 <みことばが教える救いとは?>
27:18 ④シメオンがマリヤに対して語った預言の内容
36:30 <励ましの言葉>
40:35 メッセージ終了

◆聖書個所(新改訳第三版):ルカの福音書2章21-35節
21 八日が満ちて幼子に割礼を施す日となり、幼子はイエスという名で呼ばれることになった。胎内に宿る前に御使いがつけた名である。
22 さて、モーセの律法による彼らのきよめの期間が満ちたとき、両親は幼子を主にささげるために、エルサレムへ連れて行った。
23 ──それは、主の律法に「母の胎を開く男子の初子は、すべて、主に聖別された者、と呼ばれなければならない」と書いてあるとおりであった──
24 また、主の律法に「山ばと一つがい、または、家ばとのひな二羽」と定められたところに従って犠牲をささげるためであった。
25 そのとき、エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい、敬虔な人で、イスラエルの慰められることを待ち望んでいた。聖霊が彼の上にとどまっておられた。
26 また、主のキリストを見るまでは、決して死なないと、聖霊のお告げを受けていた。
27 彼が御霊に感じて宮に入ると、幼子イエスを連れた両親が、その子のために律法の慣習を守るために、入って来た。
28 すると、シメオンは幼子を腕に抱き、神をほめたたえて言った。
29 「主よ。今こそあなたは、あなたのしもべを、みことばどおり、安らかに去らせてくださいます。
30 私の目があなたの御救いを見たからです。
31 御救いはあなたが万民の前に備えられたもので、
32 異邦人を照らす啓示の光、御民イスラエルの光栄です。」
33 父と母は、幼子についていろいろ語られる事に驚いた。
34 また、シメオンは両親を祝福し、母マリヤに言った。「ご覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人が倒れ、また、立ち上がるために定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。
35 剣があなたの心さえも刺し貫くでしょう。それは多くの人の心の思いが現れるためです。」