<メッセージの紹介>
この日から、「ルカの福音書」の講解メッセージのシリーズが始まりました。数年ほど続くシリーズだと思いますので、皆さんには、よろしくお付き合いのほど、お願いいたします。皆さんもご存知の通り、「ルカの福音書」は「人間として生まれてきてくださったキリスト」がテーマとなっておりまして、異邦人であった医者ルカが、この福音書を書き記しています。
その冒頭部分で、ルカは「テオピロ」という人物に対して、挨拶を書き送っています。そこから、私たちは、この書が書かれた背景や、当時の状況、著者であるルカに関する情報、そして何より、当時のルカが持っていた思いや願いということに関しても学ぶことができます。
「ルカの福音書」には、「イエス・キリストの誕生」だけでなく、「バプテスマのヨハネ」の誕生に至る経緯や、多くの方々に親しまれ愛されている「例え話」も多数記されています。もしも、こういったことにご興味や関心があれば、このメッセージをご視聴ください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。
#八田西キリスト教会 #土井義広 #ルカの福音書 #四福音書の執筆年代 #マスターズ神学校 #人が救われない理由 #ベレヤの人々 #ギリシヤ語のアグノイア #聖書解釈学 #説教学 #弁明 #福音とは?
<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:ルカは、どのようにして、福音を伝えていったでしょうか?
4:58 Ⅰ・自分が確信している福音を、さらに、綿密に調べ上げた!(1-3節)
6:00 ●この当時、ルカが置かれていた環境について
11:56 ●ルカという人物について
14:36 ●多くの人が抱えてしまっている弱さ?
24:06 Ⅱ・福音を伝えるための、努力を惜しまなかった!(3-4節)
24:35 ●本書が書かれた事情について
27:27 ●福音書が、4つも書かれた理由
36:00 ●私たちにもできる証し
40:38 <励ましの言葉>
42:32 メッセージ終了
◆聖書個所(新改訳第三版):ルカの福音書1章1-4節
1-2 私たちの間ですでに確信されている出来事については、初めからの目撃者で、みことばに仕える者となった人々が、私たちに伝えたそのとおりを、多くの人が記事にまとめて書き上げようと、すでに試みておりますので、
3 私も、すべてのことを初めから綿密に調べておりますから、あなたのために、順序を立てて書いて差し上げるのがよいと思います。尊敬するテオピロ殿。
4 それによって、すでに教えを受けられた事がらが正確な事実であることを、よくわかっていただきたいと存じます。