<メッセージの紹介>
前回から、マタイ5-7章に記されてある「山上の説教」のみことばを学んでいます。その「山上の説教」の冒頭部分には、「~者は幸いです。~だからです。」というフレーズで有名な、「至福の教え」あるいは、「八福の教え」と呼ばれている教えが記されてあります。
そこで、イエス・キリストは、心の貧しい者や激しく悲しむ者、義に飢え渇く者や、義のために迫害されている者など、普通は「幸いだ」と思えないような者たちのことを挙げておられます。イエス様が、そこで訴えたかった真意は、どういったものだったのでしょう?
2回目であるこの日は、『心の貧しい者は幸いです』というところの復習と補足、それと『悲しむ者は幸いです』というところを重点的に学びました。ここで言われている『悲しむ者』とは、どういった者たちのことを、イエス様はおっしゃっておられるのでしょう?また、どうして、彼らは『幸い』なのでしょう?もしも、こういったことについて関心がありましたら、このメッセージをお聞きください。
※過去、八田西キリスト教会では、ほとんどのメッセージ原稿を公開しておりましたが、現在は、当面、メッセージの原稿を公開しないこととなりましたので、どうか、ご了承ください。
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<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入:聖書が教える幸福観
4:55 命題:救われた者の特徴②:罪から来る、深い悲しみを抱いている!
9:35 Ⅰ・ここで言われている、『悲しむ』という意味?(4節)
20:32 Ⅱ・どのようなことで『悲しむ』のか?
20:48 ①自分自身の罪について…
27:33 ②世の中の罪や、多くの人が滅びに向かっていることについて…
35:21 Ⅲ・どのような『慰め』があるのか?
47:25 <励ましの言葉>
51:40 メッセージ終了
●聖書個所(新改訳第三版):マタイの福音書5章1-12節
1 この群衆を見て、イエスは山に登り、おすわりになると、弟子たちがみもとに来た。
2 そこで、イエスは口を開き、彼らに教えて、言われた。
3 「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。
4 悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから。
5 柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。
6 義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるから。
7 あわれみ深い者は幸いです。その人たちはあわれみを受けるから。
8 心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから。
9 平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。
10 義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。
11 わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。
12 喜びなさい。喜びおどりなさい。天ではあなたがたの報いは大きいから。あなたがたより前にいた預言者たちを、人々はそのように迫害したのです。