<メッセージの紹介>
2024年4月から「ピリピ人への手紙」の講解シリーズが始まりましたが、それも今回が最後となります。皆さんもご存知のように、ピリピ書は、投獄中であったパウロがピリピ(現ギリシヤ領)にあった教会に書き送った手紙で、教理的な内容は比較的少ない代わりに、「主にある喜び」や「主にある一致」などがテーマとして扱われています。

さて、そのピリピ書の学びですが、ここの聖書個所で、パウロは贈り物について教えた後、締めの言葉をもって、この手紙を締めくくっています。さて、私たちは、神様に喜ばれるような「捧げ物」を捧げているでしょうか?

ここのみことばは、「私たちが神様に喜ばれる捧げ物を捧げた時に与えられる3つのもの」について教えてくれています。確かに、私たちが捧げ物をすると、目の前からその捧げ物は消えます。しかし、実は、私たちが神に喜ばれる捧げ物をすると、それに対する神様からの祝福があるのです。もしも、こういったことにご興味や関心があれば、このメッセージをご視聴ください。私たちは、聖書のみことばを説き明かすことで、皆様の霊的成長に貢献したいと願っています。

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<メッセージ動画の構成とタイムライン>
0:00 導入&命題:神への捧げ物が、私たちにもたらしてくれるものとは?
2:39 Ⅰ・あなたに素晴らしい交わりを与えてくれる!(14-16節)
13:05 Ⅱ・あなたに本当の宝を与えてくれる!(17-18節)
14:08 ●本当に価値あるものとは、どのようなものなのでしょうか?
19:52 ●私たちが本当の宝を貯えるには?
22:33 ●神の約束してくださっている祝福とは?
26:35 ●捧げ物をする時の心得えとは?
32:45 Ⅲ・あなたを成長させてくれる!(18-23節)
34:17 ●「本当の満足」をいただける!
40:40 ●神に対する「全き信頼」を持つことができる!
43:18 ●私たちには信仰の友が与えられている!
45:22 <励ましの言葉>
48:23 メッセージ終了

●聖書個所(新改訳第三版):ピリピ人への手紙4章14-23節
14 それにしても、あなたがたは、よく私と困難を分け合ってくれました。
15 ピリピの人たち。あなたがたも知っているとおり、私が福音を宣べ伝え始めたころ、マケドニヤを離れて行ったときには、私の働きのために、物をやり取りしてくれた教会は、あなたがたのほかには一つもありませんでした。
16 テサロニケにいたときでさえ、あなたがたは一度ならず二度までも物を送って、私の乏しさを補ってくれました。
17 私は贈り物を求めているのではありません。私のほしいのは、あなたがたの収支を償わせて余りある霊的祝福なのです。
18 私は、すべての物を受けて、満ちあふれています。エパフロデトからあなたがたの贈り物を受けたので、満ち足りています。それは香ばしいかおりであって、神が喜んで受けてくださる供え物です。
19 また、私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。
20 どうか、私たちの父なる神に御栄えがとこしえにありますように。アーメン。
21 キリスト・イエスにある聖徒のひとりひとりに、よろしく伝えてください。私といっしょにいる兄弟たちが、あなたがたによろしくと言っています。
22 聖徒たち全員が、そして特に、カイザルの家に属する人々が、よろしくと言っています。
23 どうか、主イエス・キリストの恵みが、あなたがたの霊とともにありますように。